電子ピアノの選び方

電子ピアノの選び方

スポンサードリンク

何を基準に選びますか?

電子ピアノを選ぶポイントといいますか・・・・

 

選ぶ時に、何を基準に選ぶのでしょう?

 

あなたは、何に、こだわって選ぶのでしょう?

 

初心者が購入を考える時に、是非、気にして欲しい点を挙げてみます。

 

以下に示したポイントは私が生徒さんにいつもアドバイスしていることです。
参考にしてくださいね。

 

♪電子ピアノをどこに置くか?
   設置場所ですが 子供さんの部屋なのか?リビングなのか?
   そこに置いて弾いた時に 家族は迷惑ではないか?

 

♪電子ピアノで何をするのか?   
   子供が習うのか?大人が趣味で弾くのか?
   友人とアンサンブルやバンド活動をするのか?

 

 

♪音にこだわるのか?価格にこだわるのか? 
   音は 限りなくアコースティックに近いものがいいのか?
   価格は 予算があるのか?

 

♪移動できるものが欲しいのか?
   バンド活動やアンサンブルなどで 外部へ持ち出す必要があるのか?

 

♪メーカーが決まっているのか?
   欲しいメーカーが決まっているのか?

 

♪深夜でも練習したいのか?
   仕事や勉強で 日中の練習ができないとなれば 深夜にも弾きたいか?

 

 

♪見た目を気にするのか?オシャレなスタイルがいいのか?   
   デザイン性を重要視するか?

 

♪譜面立ては欲しいか?
   譜面立ては別売りのものもあります。

 

 

♪サイズが決まっているのか?
   設置場所のスペースなどを考慮したほうが良いです。

 

♪先生についてレッスンをするのか?
   独学で良いのか?先生に習いたいか?

 

などなど・・・・あります。

 

ご自分が電子ピアノをどう使いたいのか?が明確になっていれば、選びやすいのではないでしょうか。
もし 余裕があるのでしたら 一目ぼれした機種を 現金でパッと購入しても 勿論宜しいのですよ〜〜笑

 

とりあえず気をつけておくポイント

電子ピアノのどこに気をつければいいのでしょう?
とりあえず、以下の点には注意を向けてみてください。
(太字は詳細ページに飛びます。)

 

鍵盤 鍵盤は88鍵。鍵盤の重さ、ダイナミクスの表現、鍵盤の戻るスピードなど。
音源 基本的には、本物のピアノをデジタル録音しているが、もとのピアノによって音質は異なる
スピーカー スピーカーの個数
ペダル ソフトペダル(3本ペダル)の必用があるか?スタンド一体型で固定されていると使い易い
音色 高品質のグランドピアノの音を低音から高音まで88鍵全てにおいてサンプリング(録音)、タッチの強弱による音色の変化が可能か?
入出力端子 ヘッドフォン端子、ペダル端子、MIDI端子など
最大同時発音数 同時に鳴らせる音数を示しています。機種の性能によって32、64、128音など。
デザイン 設置状況やお好みでコンパクトなモデルも必要かも・・・

 

 

 

自分にあった電子ピアノの探し方

ここでは、初めて電子ピアノを選ぶときの参考に、電子ピアノをタイプ別に型で分けてみます。

 

ご自分の希望がどの型に合うのか?
今 電子ピアノは いろいろあって 実は ピアノ指導者でも わからない人が多いのです。でも 電子ピアノにもグレードがありますから ピアノ入門として 音楽に親しむ程度なのか・・・ある程度は 専門的にやるのか・・・・パソコンにつなげて デジタルな音楽ライフを満喫したいのか??

 

ただ 何台もの多くの楽器が陳列していても 私達は 何がなんだかわかりませんよね?
それで 自分にあった電子ピアノを探す方法として 参考になりますように タイプで分けました。

 

当サイト管理人が勝手なタイプ分けをしています。これらの、分け方が各メーカーでの分け方と一致するものではありません。ご承知おきください。

 

●シンプルでベーシックなタイプ

本来のピアノの音色と演奏にこだわる人。
デジタルならではの機能は魅力ではあるけれども、基本的な王道と言われるピアノ演奏、ピアノのレッスンを中心に考える人。
デジタルの機能的な面はそれほど重要視しない人。
ピアノの先生の元でレッスンを継続したい人。

 

 

●スタイリッシュなタイプ

とにかく、コンパクト設計を望む人。
オシャレな感覚で、部屋とのコーディネート、インテリア性を重要視する人。
軽量を希望する人。
楽器本体が小さい分、スピーカーの響きも変わってきますが、それでも、コンパクトでオシャレ感覚にポイントを置く人。

 

●多機能・高性能なタイプ

ピアノ本来の音色も重要だが、デジタルならではの機能満載な楽器を欲しい人。
いろいろなことを欲張ってやっていきたい人。
高額な楽器でもOKという人。
デジタルとしては、最高のレベル・・・

スポンサードリンク

 

 

指導者の立場で考えたら・・・これだけは外せない注意ポイント

電子ピアノ選びで 指導者目線から見た 大事なポイントを絞りました!!

 

グランドピアノに近い鍵盤タッチと音の種類を選ぶこと。

 

その電子ピアノの機能や特徴を吟味すること。

 

この二点で 決まると思います。
多くのメーカーや機種の中から 厳選するのは大変ですね。
かなり お疲れになると思います。

 

先ず 小さい生徒さんなら尚更 本物に近い音色の物をお勧めします。
本物に近い感触 タッチは必要なことです。
ピアノの先生のレッスンを受けた時に、先生のピアノと御自宅の電子ピアノの感触や音色に違和感がありすぎると、一生懸命に練習を重ねても、自宅では上手に弾けているのに、レッスンでは先生のピアノがとても重く感じられて うまく弾けないという感想は良く聞きます。

 

最近の電子ピアノは そういう違和感をなるべく少なくするように改良されています。
しかし それでも メーカーや機種によっては 音の強弱に違いがありますので 是非 弾き比べてください。

 

音の強弱の段階は 細かく段階的にサンプリングされていますので かなり 弾く人の要求を込めることができます。
それでも 実際に弾いてみないと どういう感じでクレッシェンドがつくのか・・・
あるいは タッチの加減でどのくらいの感情をこめらられるのか・・・・

 

このような事がポイントになります。
このような点を弾き比べるとなると 実は相当な経験者に弾いてもらう必要があるのです。
表情豊かな演奏が可能かどうか?を ピアノの先生や楽器店の人、デモンストレーターに弾いてもらいます。

 

もちろん 御自身でも弾いてください。耳で確かめることです。
価格は気にしないで 先ず 弾き比べてみることをお勧めします。

 

電子ピアノの鍵盤は88鍵です。アコースティックと同じです。
それでいて コンパクト設計になっているのは実に 有り難いものです。
奥行きが30センチ無いものもあります。

 

防音の部屋があっても 微妙に音は漏れますから 深夜の練習にも ヘッドフォンを利用することが可能。
これは 騒音の調査の中でもピアノの音が上位にランクインすることを考えたら ヘッドフォンは必需品ですね。

 

ペダルが3本あるか?ということもポイントになります。
真ん中のペダルは弱音器の機種もありますが ソステヌート(弾いていた音だけを伸ばす)ペダルになっていると 上級者がドビュッシーなどフランス音楽を演奏する時には必要です。
普段は あまり 必要ないペダルですが レッスンが進んで上級になると 使います。

 

音色も沢山あるし ピアノだけではなく管楽器や弦楽器など様々なアンサンブルを楽しむことができます。
大人がポピュラーやジャズなどを楽しむにもおススメです。

 

以上のことを要約すると、タッチと音色を実際に弾いて確かめて 強弱の幅がどのくらいあるのかを弾いて確かめます。
できるだけグランドピアノに近いと感じるものを選んでください。

 

その機種に搭載している機能を確認して 大人も子供も楽しめるか?
コンパクト設計になっているか?
外観を気にいるか?

 

迷うと思いますが 参考になさってください。

 

 

電子ピアノコラムも参考に

 

 

 

電子ピアノの選び方記事一覧

メーカーで選ぶ

代表的なブランドをあげておきます。ヤマハカワイローランドコルグカシオ以上が有名なところです。店頭に並んでいる製品も、5社の製品がほとんどです。メーカーで選ぶといいましても・・・・初心者には 難しいでしょうね。実は私の生徒さんも どのメーカー 会社のものが良いのか?サッパリわからないようでした。素人さ...

≫続きを読む

 

価格で選ぶ

電子ピアノ デジタルピアノを価格で選んでみましょう。お値段で選ぶさて どのくらいのご予算ですか?価格もいろいろですが できるだけ安価なものを探したいお気持ちはよくわかります。でも、その反面 安いと 心配がつきまといます。どんな買い物でも あまりに 安いと 心配ではありませんか?個人的な意見で恐縮です...

≫続きを読む

 

実用性で選ぶ

電子ピアノを、実用性で選ぶと、失敗は少ないでしょう。実用性で選ぶ??どういうことですか??つまり・・・あなたが、どういう目的で電子ピアノを購入するのか?誰が、弾くのか?大人が弾くのか?わが子と一緒に弾きたいのか?ピアノの先生のレッスンを受けるのか?クラシック音楽を弾きたいのか?曲のジャンルは?連弾や...

≫続きを読む

 

色で選ぶ

電子ピアノ デジタルピアノ 色で選んでみると・・・カラーやデザインは 豊富な電子ピアノですが いったい 何色あるのでしょう?大雑把に分けると 黒、 白、 木目調、 赤みのあるもの・・・・色は大体 決まっています。しかし、楽器が大きいので 色は初めによく考えて決めないと 後で後悔します。それは 電子ピ...

≫続きを読む

 

デザインで選ぶ

電子ピアノをデザインで選ぶなら・・・見た目で選ぶ・・・色やデザインのバリエーションが豊富な電子ピアノですから まず 第一印象である見た目を重要視し そこにポイントを置く人もいらっしゃることでしょうね。全体のカラー 厚み サイズ ルックス 設置場所のスペース インテリア性 お部屋との相性・・・などなど...

≫続きを読む

 

ホーム RSS購読 サイトマップ