電子ピアノの手引き

電子ピアノがピアノと呼ばれる時代

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電子ピアノがピアノと呼ばれる時代

電子楽器が普及している現代では、むしろ、電気物を知らないほうが珍しいのかもしれません。

 

昔、私の恩師(作曲家)は、エレクトーンのことを、「エレキオルガン」という言い方をして笑っていました。

 

エレキギターと、同様の発想だと思いますが。

 

現代社会は、住宅事情が問題になりますね。大きなピアノ、つまり普通のピアノを自宅に置くことが可能ならば良いのですが、必ずしも、置ける状況ではない時に、どうしますか?

 

諦めますか?

 

それとも、小さなピアノ、軽いピアノ・・・・ということで、電子ピアノが喜ばれるわけです。

 

重量も、スペースも、価格も、機能も・・・いろいろ考えて、電子ピアノに落ち着くご家庭が多いのは事実でしょう。

 

しかも、近年の電子ピアノの性能の良さは抜群でしょう。

 

ピアノの先生や他の音楽講師も、、電子ピアノの良さを理解してクラシック音楽の指導にも取り入れています。

 

まだ、電子ピアノを邪道だと思う人が多いかもしれませんが、ミュージシャンが実際に弾き比べても迷うほどに、楽器としての進化を遂げています。

 

アコースティックピアノに近いタッチで弾けるなんて、電子ピアノがピアノと呼ばれる時代なのかもしれません。

 

本当に、電気製品なのか?疑いたくなるような音色です。

 

確かに 家電製品なんでしょう。
電気物ですからね。
でも、そこに利点もあります。

 

住宅事情や周囲への配慮を考えなくてはなりません。
現代では こういう 周辺への配慮を無視して 勝手な趣味をやることは 難しいと考えます。

 

田舎 山間部ならそのような心配はないかもしれません。
都会、 都会でなくても 隣家には配慮が必要です。

 

集合住宅で騒音のために 悲惨な事件も過去に起きています。
はっきり言って 音楽に関心の無い人には 楽器の音は騒音です。
ピアノの音は 騒音です。

 

普通のピアノでも」消音機能が付いているものは良いのですが
普通は音を消すことはできませんね。

 

そこで 費用をかけて 自宅内に防音装置完備の部屋を作るわけです。
しかし これも 趣味でピアノや楽器演奏をする人には かなりの負担増です。

 

「周囲に音が漏れる」ということを常に考えていかないとなりません。

 

私の知人で 自宅内に カラオケボックスを設置した人がいます。
閉店したカラオケ店から 古いタイプのボックスを譲ってもらったそうですが、
なるほど こういう手もあったのか???と感心しました。

 

現在では メーカーから 防音室も販売されています。
オシャレな 防音室です。

 

楽器を演奏する人は 必ず 考えて欲しいこと。
周辺への 配慮です。

 

防音対策ですね。
このようなことから 現在は ピアノ購入というと 人気なのが電子ピアノ デジタルピアノなのです。

 

ピアノ すなわち それは 電子ピアノなのです。

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