電子ピアノの選び方手引き

電子ピアノの機能いろいろ

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電子ピアノの機能

デジタルというだけあって、その機能は年々素晴らしい・・・
ちょっと、ついていけないこともあったりして・・・トホホ

 

 

音色セレクター

音色を選ぶところです。ピアノだけではありません。いろいろな楽器の音色があります。
最近は、音色の数も多く、練習を楽しむことができます。

 

左右の手で違う音色を選択することも可能です。一人でアンサンブルを味わうことが出来るということです。

 

音色数は、いろいろですが、数音から数百音とまで言われます。
進化している電子楽器ですから、年々、音色の数も増えています。
私は実際には全ての音を鳴らしたことはありませんが・・・

 

 

エフェクト

  リバーブ、コーラスなどのデジタル・エフェクトをかけることができます。
リバーブを深くかければ広いホールで演奏しているような気分にもなれます。
音色の響きを変えるということですね。

 

メトロノーム機能

  電子メトロノームが内蔵されていて、通常の音から、ドラムのリズム・パターンまで、多くの音が入っていますよ。
これらのリズム・パターンを使えば、演奏もよりいっそう面白くなります。

 

 

トランスポーズ

  全体の音を半音ごとに上げ下げできます。
移調が苦手な人でも、これを使えば同じ指使いで弾けるので、歌の伴奏のときなどに便利です。
何と言っても、歌の伴奏には有難い機能です。
歌の場合、簡単にキーの変更を余儀なくされてしまうので、そんな時には、頭の中で即座に移調しながら弾くというのは至難の技でしょうから・・

 

チューニング

  生楽器と合奏するときなど、微妙な音程のズレを合わせるときに使います。
もともと、電子楽器は生の楽器とは不具合が生じるものですが、そのためにもチューニングは必要。

 

レコーディング

  手軽に自分の演奏が録音できるので、聞き返したり、左右の手を別々に練習したい人には便利です。

 

デモ演奏機能

  たとえ、ご自身がピアノ演奏をできなくても、内蔵されたデモ演奏を聴くことができます。
メーカーごとに最大の技術を駆使して制作されているので、演奏は素晴らしい。
収録曲は近年ではますます多くなっています。

 

 

他にも、伴奏機能、インターネット接続、などが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

各メーカーの電子ピアノを眺めてみると、以上の機能を様々に組み合わせている機種が多く、しかも、価格もいろいろです。

 

できることがいろいろありすぎて、かえって、初心者には悩みの種・・・かも・・・

 

そういうときには、ピアノとしての最低限のシンプルな機種を選ぶことをおすすめします。
確かに、初めてピアノに触れる人には、このような沢山の機能が必要か?
迷いますね。

 

つまり、電子ピアノ(デジタルピアノ)は、シンプルさを追求するユーザー、豊富で多彩な機能を追及するユーザーの両方のユーザーに、自由にセレクトしていただける楽器なのです。

 

数ある機種の中から、自分の目的にあって、長く使える飽きないモデルを選ぶことをおすすめします。

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