電子ピアノの鍵盤

鍵盤

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鍵盤

電子ピアノ デジタルピアノの鍵盤について簡単にご説明します。

 

 鍵盤が88鍵あります。
昔は88鍵以下のものもありましたが 現在では概ね88鍵の機種が揃っています。
どのメーカーも  アコースティックピアノと同じハンマーアクション構造により近いものになっています。
鍵盤のタッチもかなり性能がよくなっています。
低音部から高音部にかけての鍵盤の重さの変化、タッチの深さ、鍵盤の戻り(返り)などを好みで変化させる機種もあります。

 

メーカーによって 鍵盤に対するこだわりも違いますので 微妙な違いは 実際に弾き比べをおすすめします。

 

機種によっては 弾く時に 鍵盤が光るものもあります。(ガイド機能)
材質なども メーカーごとに工夫が見られます。
楽譜を忠実に演奏するなら 88鍵が必需品です。
コードだけを弾くとか あるいは パソコンにつないで DTMを主流に使うなら 88鍵無くても 大丈夫です。
でも デスクの上で DTM等の楽譜制作などをすることが目的でなければ 通常は 88鍵のものを購入するほうが宜しいでしょう。

 

電子ピアノの鍵盤は そのほとんどが プラスティック製のものが多いです。
しかし 中には 木製鍵盤(ナチュラルウッド)を採用している機種もあります。
木製鍵盤のほうが より タッチの感覚が アコースティックピアノに近いと言われています。

 

 ただし、鍵盤の細かな構造に関しては各メーカー毎に違いがあります。
また同じメーカーでも機種の差 グレードの差によって使っている鍵盤が違いますので、やはり 店頭で実際に弾いてみましょう。

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鍵盤で気になる点

勝手に 私が 鍵盤での需要ポイントを挙げています。

 

鍵盤の重さ 軽さ

 

できるだけアコースティックピアノに近い感触が欲しいですね。
鍵盤を抑えた時に 重いか 軽いか・・これが まず 気になる点です。

 

強くしっかりとタッチした時に 自分の手に跳ね返るような 感触が欲しい。
かといって 鍵盤が重いものだけが 良いということでもありません。
低音部から高音部にかけての 弾き応えがあるかどうか?
低音部から高音部にかけての滑らかな感触を得られるか?

 

鍵盤を押した時の感覚 また 鍵盤が戻ってくる時の スピードは気になるところです。
電子ピアノは 鍵盤の戻るスピードが比較的遅めですから。

 

 

強弱のコントロール

 

一般に音楽では 強弱のコントロールは 常につきまといます。勿論 他にも 音楽の表現には速度などいろいろありますが とりあえず 強弱が演奏者の意図するままに 表現可能であるか?ということが重要なポイント。
初心者であっても 強い 弱い は 表現し易くなければなりません。

 

電子機器ですから この点が微妙なのですが 例えば 鍵盤を強くフォルテで弾いた時の感覚です。弾き易いかどうか?
また 鍵盤を弱くピアノで弾いた時の感覚はどうなのか?
特に 弱い音が 綺麗に繊細に表現できるかどうか?

 

また 鍵盤の奥のほうでタッチした時に 弾きやすいかどうか?
これも 大切なポイントです。実際には 必ずしも 鍵盤の中央だけをタッチするとは限りませんね。曲によっては 沢山の和音を同時に弾く時など 鍵盤の奥のほうでタッチしなければならないこともあります。
一応 鍵盤の奥を弾くとどんな感じかを試してください。

 

同音連打

 

同じ音を連打するということですが 実際にいろいろな曲を弾いていくと 同じ音を続けて弾く場合があります。例えば ドドドド・・・このようにドの音を続けて速く弾く時に 全部同じ指で弾くことはあまりありません。
実際には ドドドド を 4321 と指を替えて弾きます。
理由は この方が 音が克明に鳴るからです。
と申しましても やはり 弾く人の技術によりますが。
指を替えて弾くと音ははっきりと鳴りやすいのですが その時の鍵盤の戻ってくるスピードが関係します。
この戻ってくるスピードがあまり遅いと 連打性が悪いのです。
この点も 是非 お試しください。

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