楽譜制作をFinaleでトライ

楽譜制作ソフト Finale

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Finale(フィナーレ)について

Finale(フィナーレ)は、楽譜制作のためのソフトです。
多くの音楽ユーザーに人気、且つ、認められているFinaleですが・・・
どんな人がどのような目的で、Finaleをはじめるのか?
目的はそれぞれですが・・・
私の周辺の人で(主に、ピアノや管楽器関係の人)調べてみたら・・・

 

自分で作曲したり、アレンジしたり・・・
スコア譜から自分の楽器のパート譜を欲しい・・・
手書きの楽譜を人に渡す時に・・・
手元の楽譜を移調して歌の伴奏用に使いたい・・・
ピアノ教室で生徒さん用にアレンジした楽譜を渡したい・・・
斉唱の楽譜を女声アンサンブル用にアレンジしたい

 

このような時に、楽譜制作ソフトは有難い存在なのです。

 

世の中には、沢山の楽譜関連のソフトが存在しますが、このFinaleはプロの音楽家や浄書家が使っていますので、とても綺麗な楽譜に仕上がります。

 

お値段が高額なのが、ちょっと不満ではありますが、いざ、ソフトを動かしてみると、非常にやりがいを感じることのできるソフトです。

 

私もはじめは、ツールの多さに驚きました。つまり、やることが沢山ある。
できることが沢山あるのです。

 

まだまだ私も知らない機能があります。
このような難しいソフトを勉強するのは、初心者は無理かと思いました。

 

しかし、たった一人で独学で勉強する人も案外多いんですね。
市販されているテキストや、専門のスクールの門を叩き、勉強されるのが一番宜しいかと思います。

 

Finaleを購入しても、途中で扱いがよくわからないまま、ほったらかし状態になっている人も多いと思います。
私も、それに近い状態でしたが、いざ、楽譜を一曲仕上げると、この上ない充実感を味わうことができます。

 

そして、自分で仕上げた楽譜を褒めていただいたときの感激は忘れることができません。

 

首都圏、大都市では、Finale専門のスクールも多くなりましたが、地方ではほとんど存在しませんから、楽譜の勉強をするのも本当は一苦労なのであります。

 

毎年、バージョンアップしていますので、追いかけられるような気持ちにもなります。
バージョンアップしなくても、今のソフトのままで充分楽譜制作は可能ですから、自分のソフトを使いこなすまでは、コツコツ頑張ってみることをおススメします。

 

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Finaleの計測単位

Finaleは米国産ですので、単位がインチになっています。
これが実は厄介だと思うわけです。
私は、慣れるのが大変でした。
私たちは、センチに慣れていますね。インチがわかりにくいのです。

 

でも、これは仕方ありません。ソフトがそのようになっていますから。

 

センチでソフトを動かそうとすると、ぴったりと合いません。
FinaleはEVPUという単位で動いています。
これは換算表を見ないと私もよく理解できませんが、1EVPU=0.09mm(大体の数字ですが)=1/288インチとなるそうです。(概算で)

 

これは難しいけれど、私たちがFinaleで入力する時にこれらをインチ⇒センチ⇒EVPUと換算する必要はありません。
全てFinaleに任せます。
私が、例えば、ページサイズをセンチで指定しても、Finaleが勝手にEVPUまで自動で換算してくれます。
Finaleは、自動的にEVPUで受け付けるようになっています。
そういうプログラミングがなされているのですね。

 

いろいろ考えると、かなり混乱してきますが、Finaleがちゃんと実行してくれるのです。
凄いです!!

 

 

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