フルート初心者の憧れ

フルートの魅力はどんなところにあるのでしょう？

 

日本ではフルート人口が多いと言われています。フルートの魅惑的な音色は誰にも親しまれ、、また、憧れの楽器でもあります。

 

息を吹き込んで、空気を振動させる仕組みになっていて、とても澄んだ音が出ます。
息の加減によって、音に表情が付け易い。
と言うことは、歌と同じですね。歌を歌うのと同じ感覚です。

 

 

魅力は、音色だけではありません。コンパクトに収納できて、持ち運びが可能です。

 

そして、大人になってから初めて習う場合でも、比較的容易です。
楽譜を見ても単音ですから、初めは音符が読めなくても練習が進むにつれて、それほど苦労なくこなせるようになります。

 

ピアノに比べたら、はるかに譜読みが楽です。
ピアノは、左右の手が違う動きをして、且つ、和音を弾きますし、単旋律だけということはありませんから、複旋律の場合もあって、なかなか難しい楽器と言えます。

 

その点、フルートは、楽譜は単旋律ですから、始めは譜読みに苦労するかもしれませんが、慣れてくれば大丈夫。
譜読みのスピードもアップします。

 

つまり、フルートは大人になってからでも、ある程度のところまではレベルアップすることが可能ということですね。フルート初心者であっても　過度のご心配はいりません。

 

呼吸器を鍛えたり、指を動かすことによって、脳の発達や活性にも大いに役立つと言われています。
幼児から大人まで幅広く楽しむことができます。上達してくると、友人とのアンサンブルを楽しむこともできます。

 

コツをつかめば、音は誰でも簡単に出せます。
でも、いい音、綺麗な音を出すことが難しいですね。
ま、そこに、やりがいも見出せるわけですが・・・。

演奏者の息づかいが直接　音になって　表現されるのですから　もはや　自分の声に近いわけです。
フルート特有の音色から　田園の風景や　小鳥、あるいは　賑やかなシーン、お祭り、宗教的なシーンでも　フルートは活躍します。
表現力の豊かな楽器です。

 

初心者でも　ある程度音を出せて　1オクターブくらいの指使いを覚えれば　童謡など簡単な曲は吹けます。
コンパクトに持ち運べて　演奏しやすい・・・これらが　フルートの人気の秘密なのかもしれません。

 

年齢層も幅広く　幼児用のフルートもあるので、幼児から高齢者まで　趣味にはもってこいの楽器です。

 

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