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見やすい楽譜
見やすい楽譜・・・・
私達が 使っている 楽譜には 見やすい楽譜と そうでない楽譜があります。
見やすい楽譜・・・これは パッと見たときに 専門家はすぐにわかるのですが 初心者には あまりよくご理解いただけないかもしれません。
市販されている 高額な楽譜集の中かにも 実は 見やすい楽譜もあれば 反対に とても
見ていて疲れる楽譜もあるのです。
高い代金を支払っても 見やすい良い楽譜が手に入るとは 限らないのです。
でも そんなに心配することはありません。
一般に再販されている楽譜は きちんと浄書されているので ほとんどは良い楽譜だと言えます。
ここでは ピアノの楽譜を例にとって 説明します。
小節の幅に対して その中に入る音符の数が沢山ある場合に、演奏しにくい楽譜がよくあります。
下の楽譜は 曲の最後の部分ですが 音符が窮屈そうに見えますよね。
こういう楽譜は ちょっと 大変でしょう。
これはとても 見づらくて 演奏しにくい。
後半の2小節には 小節幅をもっと広げて欲しいわけです。
この楽譜は 連弾用ですが 上のパートではオクターブ記号 8va.という記号があって かっこが付いていますが これも 小さくて わかりにくいですね。
このくらいの楽譜は実際には 売られていますが もう少し 小節幅を考えて浄書してあると いいな〜と思います。
ある程度 音楽に精通してくると 手書きの汚い不明瞭な楽譜でも 見て理解できると思いますが ここでは 今 初心者を対象に考えた場合 できるだけ 楽譜というものは 明瞭で綺麗でわかり安いものを 選ぶことです。
そして 初心者なら 五線の幅も広いほうが宜しいでしょう。
視力にもよりますが 初めから 細かい楽譜を見るのは 嫌になってしまいます。
それこそ ピアノ 電子ピアノを嫌いになってしまいますから。
初心者は 見やすい楽譜を 選びましょう。
初めは 先生に 楽譜を選んでいただくのが宜しいかと思います。
慣れてきて 自分で弾きたい曲や 欲しい楽譜があったら 自分で お店で 楽譜を手にとって眺めてください。
「このくらいなら 自分でも弾けそうだな〜〜」って思えれば だんだんピアノも楽しくなります。
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先生と連弾
先生と生徒用の連弾の楽譜があります。
通常は 第一ピアノのパートを 生徒さんが弾いて、第二ピアノのパートを先生が弾くようになります。
88の鍵盤で見ると 高音部を生徒さんが、そして低音部を先生が弾くようになります。
生徒さんが もし 先生パートの楽譜を見て一生懸命練習するのも 結構ですが、初心者の生徒さんには 第二ピアノの楽譜は音符が小さくて読譜に大変な苦労が伴います。
その結果 挫折してしまうケースがあります。
もちろん 楽譜を読む力がついてくれば 小さい音符でも大丈夫ですし 両手がヘ音記号でも大丈夫です。
しかし 初心者には 音符が小さいとか、両手がヘ音記号の楽譜は 大変に難しいものです。
あえて 難しい先生パートの楽譜を読むことはありません。
初心者の能力に合ったレベルの楽譜を読みましょう。
次第に読譜力がついてくれば 先生のパートの小さい音符も読めるようになります。
実際にいた生徒さんの話ですが 大変にお勉強の出来る2年生の男の子がいました。
宿題に新しい曲を与えました。
次のレッスンで その子は 連弾の生徒用のパートを練習してこなくて なんと 先生用のパートを練習してきました。
ところが 練習しても正しく読めたわけではありません。
自分でも わけがわからなくなったようです。
この生徒さんは これをきっかけに ピアノが好きで無くなりました。
ちょっとしたことが自信をなくしてしまうのですね〜〜
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