楽譜制作をＦｉｎａｌｅでトライ

 

符尾の長さ、連桁の角度調整、臨時記号、符頭の形、タイ・・・など、表記上の細かな設定をします。
これは、実際に、やってみるとかなり面白いツールです。

 

連桁の角度、符尾の長さも、浄書の決まりに則って調整が必要になります。
どうしても、デフォルト設定のままでは、不具合が多くて、見やすい楽譜とは言えないのです。

 

道具箱ツールの中には、18種のアイコンが用意されていて、それぞれいろいろなことができます。
これは、相当時間をかけて一つ一つ検証してみてください。

 

 

中には、「え！？こんな符尾があったかしら？」って言うようなものもありますよ。
面白いです！！

 

 

という訳で〜〜〜

 

何かをやってみましょう！

 

臨時記号調整ツール

 

曲中の臨時記号の位置を個別に移動できます。

 

 

道具箱ツールを選択します。臨時記号調整ツールをクリックすると、楽譜上の全ての臨時記号にハンドルが表示されます。

 

臨時記号のハンドルを選択し、矢印キーで移動できます。
画面左下の、オフセットで数値を入れても移動できます。
移動させる数値を同一にしたいときには、ここにセットします。

 

 

 

＃が少し、左に移動しました！

 

本当は、臨時記号はもっと音符に近づけます。上の楽譜のほうが見やすいですね。

 

他にも、連桁調整とか沢山のことができます。

 

道具箱ツールを使うようになれば、かなり綺麗な見やすい楽譜を作れます。

 

初心者の方でも、コツコツ細かな作業が苦痛でないなら、今すぐにでもおススメしちゃいます。

 

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