楽譜制作をFinaleでトライ

浄書について

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浄書入門

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浄書の意味

 

簡単に申し上げると・・・下書きの原稿を綺麗に清書して読みやすいものに仕上げることを言います。

 

これが楽譜であれば、「綺麗で見やすく、尚且つ、演奏し易い楽譜」と言うことになるでしょう。

 

日頃、全く気にしていなかった楽譜ですが、今、浄書の勉強に足を一歩踏み入れたあなたは、お手持ちの市販の楽譜のページの隅々まで、目を皿のようにして見てください。

 

今までは気にも留めなかった音符の玉、符尾の長さ、連桁の傾き、臨時記号の位置、五線の幅、線の太さ、発想記号のフォント、位置、記号の大きさ、小節割り、・・・・・など、浄書のノウハウを極めたプロの浄書家の先生達によって、綺麗に仕上げられているのですね。

 

いろいろなアイテムが沢山ありますが、これらには全て、自然に見やすく演奏し易いように配置されています。

 

このように出版までこぎつけた楽譜は、大勢の人の手によって、見やすい楽譜となって市販されています。

 

こういうことを考えると、楽譜というものは高額なものになってしまうのもわかりますね。

 

このページでは、初心者様が、楽譜を作っていく上で、避けて通れない「浄書」について簡単に載せています。

 

いくら、Finale を使って、音符の入力が完了したところで、それだけでいいと言うものではありません。

 

校正に校正を重ね、浄書の意味を理解して、実際にご自分の楽譜を見やすく演奏し易い楽譜に近づけていきましょう。

 

次のページで「浄書の具体的な手法」として載せていますが、ここでも、細かな数値設定は載せていません。
大まかな、決まりごと。初心者様でも知っていて欲しいことを載せています。
参考にしてくださいね。

 

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