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電子ピアノの欠点
前のページで、電子ピアノの利点を載せてあります。
ここでは、電子ピアノの欠点をいくつか挙げてあります。
●生音ではありません。
本物に似た音ですが、スピーカーから出てくる音ですので、生ではありません。
コンサートホールでピアノ演奏を聴きたいと思わなければ、かなりの満足感は得られ ます。グランドピアノのような臨場感はありません。残念ながら・・・
●電子ピアノは、まがい物という気持ちを払拭できない。
ピアノの先生に、電子ピアノを嫌われる可能性が高い
ピアノのを習う上で、本来の楽器ではないものを使うことに難色を示す教師が多いこと は事実です。
ピアノを習う以上はやはり最初から正当な楽器で習うべきであるという気持ちは当然と 言えますが・・・
教える先生のほうが、電子ピアノの利点を理解していない人が多いのです。
●電子楽器は壊れた時が怖い
頻繁に壊れることは無いと思いますが、家電製品と同様に考えたら、ちょっと、心配。
いつの日か、必ず 限界が来る・・・家の冷蔵庫と同じかな・・・
●先生のピアノとの違いがわかる
購入してから、先生のグランドピアノでレッスン受けたりすると、違いがはっきりわかっ てきます。
つまり、ピアノのレッスンに通うようになると、先生の教室のグランドピアノに触れることになりますね。自宅では自分の電子ピアノです。この両者の違いがわかってきますので、少し物足りない気持ちを抱くかも・・・
だんだん、ピアノが欲しくなってしまうこともあります。
確かに 先生の教室でのグランドピアノやアコースティックピアノとの違いを自覚してしまうと、「やっぱり 家の電子ピアノとは違うな〜〜」っていう気持ちが強くなります。
そういう気持ちを 持ち続けたまま 自宅で電子ピアノを弾くというのは どういうものか？
こういう気持ちを 我慢していくのか？
それとも 先生のピアノとは 違うけれど 自分の電子ピアノを大事に愛していけるのか？
この気持ちの差だと思います。
電子ピアノだって今では 立派な楽器といえます。
買った以上は 是非 大切に末永く楽しんでいただきたいと私は思います。
もし あなたが 普通のアコースティックと電子ピアノの違いに こだわった気持ちを後々までも引きずっていくなら 電子ピアノはおすすめできないのです。
でも、古いアップライトピアノよりは充分に満足感を得られますよ。
この満足感は人によって違うので なんとも申し上げられませんが・・・
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