楽譜制作をFinaleでトライ

小節ツール

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小節ツール

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小節ツールでは、小節に関係する様々なことを設定していきます。
小節ツール選択⇒メニューバーの「小節」をクリック

 

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小節の追加

デフォルトで48小節になっていますが、これより小節を増やしたい時に、最後に小節が追加されます。

メニューの「小節」⇒追加⇒小節の追加で、増やしたい小節数をセット

 

または、Ctrl+小節ツールのアイコンをクリックしても、同様にできます。

 

1小節だけを追加するなら、アイコンをダブルクリックすると、追加できます。
これを繰り返せば、どんどん、小節が追加されるわけですね。

 

小節の挿入

曲の途中に小節を追加します。

挿入という言い方をします。挿入したい小節をクリックして選択⇒メニューの「小節」⇒挿入⇒小節の挿入で、挿入したい小節数をセット

 

小節の削除

削除したい小節を選択⇒メニューの「小節」⇒削除
選択した小節を、Deleteキーでも削除できます。

 

長休符の作成

長休符は、何小節も連続して休符が続く時に、作成します。おもに、パート譜で使います。
長休符にしたい連続している小節を選択⇒メニューの「長休符」⇒作成
元に戻すときは、長休符小節を選択⇒メニューの「長休符」⇒分割

 

小節番号

楽譜内への小節番号の表示、非表示、表示範囲、フォント編集などが可能

小節ツール選択、メニューバー「小節」⇒小節番号⇒範囲の編集
次のダイアログが表示されますので、ここで様々な設定を加えていきます。

 

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既に表示されている小節番号以外に、新たに小節番号の範囲を登録することもできます。
右上の、「追加」からセットします。数字のフォントやサイズ変更、など編集できます。

 

小節の属性ダイアログ

個別に選択した小節の属性設定ができます。

これは、目的の小節をダブルクリックします。
小節の属性ダイアログが表示されますので、ここで、その小節に関連する内容を設定できます。

 

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対象となる小節 を確認してください。
小節線の変更はよく使います。曲の途中でも、ダブルバーを使うことはよくありますね。

 

小節幅の変更も頻繁に使います。私は、音符入力が終わってスペーシングをかけても、尚、音符の配置が窮屈に感じるときには、小節幅を広げます。

 

直接、数値を変更していきます。この数値は、割合で表示されています。この小節を狭くしたら、その分は他の小節に振り分けられます。(他の小節が少しずつ広くなってきます)
少し広げてみたり、広すぎたら狭くしてみたり・・・
何回かやってみないと適切な幅はわかりません。スペーシングを必ずかけてから、確認します。
小節幅を変更した後は、レイアウト更新をしておきます。

 

調号、拍子記号の表示方法

調号、拍子記号の表示は、普通は「必要があれば表示する」にしておけば大丈夫です。

もし、これを「つねに表示する」とすると、1小節以外にも他の小節で、記号が表示されますので・・・。

 

音符配置

音符配置は、拍図表を選択しておきます。

音符の移動をするときには、「道具箱ツール」を使います。
ここでは、音符の配置ですから、拍図表の使い方を載せておきます。

 

スコア譜を扱うときに、各段の拍位置が同じである必要があります。
このような時には、全ての段で拍を同時に移動できる「拍図表」を使わなくてはなりません。
小節ツールを選択して、小節線に2つ出ているハンドルを確認してください。
下のハンドルをクリックすると、五線の上に拍図表が出てきます。
上のハンドルは、小節内の音符の定位置です。
下のハンドルは、現在記譜されている音符の位置です。
下のハンドルを選択して音符移動を実行します。これで、各段の拍を一緒に移動できますので、スコア譜では重要ですね。

 

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オプション

そのほかにも、オプションとして、いろいろなことができるようです。例えば、よく使う機能として、「段末の音部記号、調号、拍子記号の予告を隠す」というのがあります。

つまりこれはどういうことかと言うと、これらの記号は段頭から変更される時には、その前の段の最後の小節で予告の記号が表示されています。

 

その小節にこの設定をしておくと、予告の記号が表示されなくなるのです。確かに、予告の記号は表示されるほうが親切ですし、演奏し易いです。

 

他にも、オプションとしてできることがありますので、よく確認なさってみてください。
一つ一つ、ファイル上で検証するとわかり易いです。

 

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