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リアルタイム入力ツール
MIDI キーボードを演奏しながら楽譜を入力できます。
実際にテンポで弾きながら入力するので、かなり、緊張しますね。
入力時のテンポを自由に設定したり、採譜した音価を設定し直すこともできます。
リアルタイム入力で入力した音符や休符は他の入力ツール(ステップ入力ツール 、高速ステップ入力ツール)を使って変更することが可能
音符と休符の入力
まず、 リアルタイム入力ツールをクリックします。
Finale を起動して最初にツールを選択したときに[Human Playback 使用上の注意]の画面が出ます。ここでは、OKをクリックします。
カウントを設定する
リアルタイム入力を行うと初期設定では4 分音符96 のテンポで2 小節分のカウントが始まります。必要に応じて設定を変更します。
クォンタイズを設定する
初期設定では16 分音符よりも短い音符や休符は採譜されません。
演奏を採譜
[ リアルタイム入力]メニューから[レコーディングモード]の[1 つの五線に入力]
を選択します。
次に、入力したい小節をクリックすると四角い枠が表示され、カウントが始まります。
カウントを聞き(初期設定では2 小節分)、次の拍から、MIDI キーボードを弾きます。
演奏を終えたら楽譜の余白の部分をクリックすると、演奏した音が楽譜として表示されます。
入力ミスを直したいとき
間違えた場合は、入力し直したい小節をクリックして選択し、又、同様の手順で入力します。
ステップ入力ツール 、高速ステップ入力ツールを選択して通常の方法で音符や休符を編集することもできます。
クリック音(メトロノーム)とカウントオフの設定
リアルタイム入力を始める前に鳴らす予備拍の単位や小節数を、入力する曲に合わせて設定します。
メニューの「 リアルタイム入力」⇒「拍の設定」⇒「プレイバックとクリック音」
「 プレイバックとクリック音」の画面が表示されるので、「拍の単位」の希望の音符をクリックで選択します。
「 テンポ」欄には希望のテンポを入力して、「 クリック音とカウントオフ」をクリック。
「 クリック音とカウントオフ」画面が表示されます。
カウントする小節数を入力。
あとは、OKと進みます。
実際の入力を始めると、選択した拍の単位のメトロノーム音が鳴って、指定した小節分のカウントが始まります。
クォンタイズ設定
リアルタイム入力で演奏した音を採譜する最短の音価を決めておきます。
設定した音価よりも短い音価のわずかなずれが、より長い音価に修正されるということですが(ヘルプより抜粋)、実際に入力する時には、かなり、緊張しますね。
メニューバーの「MIDI」⇒クォンタイズ設定を選択。
「 クォンタイズ設定」画面が表示されます。
「 もっとも短い音符」欄で入力したい最も短い音価の音符を選択します。
「オプション」欄で連符の表記を選択して、OK。
「 リアルタイム入力」や「採譜の再実行」をします。
すると、設定した音符が、一番短い音価になるということです。
「もっとも短い音符」に指定した音符よりも、短い音符は絶対に入力されないということです。
MIDIキーボードを弾く時に、テンポのずれが必ず生じますが、弾く人のずれがあっても、そこはうまく調整して思ったとおりに入力される・・・というわけです。
従って、私も、もっとも短い音符・・・四分音符にしたので、少しくらいずれても、四分音符で、ドレミファミレド・・・と、入力できました!!
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